高槻駅北口徒歩3分の歯医者
診療時間 | 9:00~13:00 / 15:00~20:00 |
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休診日 | 木曜・土曜午後・日曜・祝日 |
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住 所 | 大阪府高槻市芥川町1-14-6 ウィズユー2階A |
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人の役に立つ仕事、困っている人を助けられる仕事をしたいと思っていました。
祖父から始まり、父、また伯父も歯科医師という環境で、自分も地域の皆さまに貢献できる歯科医師になりたいと思い、この道に進みました。
おかげさまで、当院は父が平成6年に開院してから今年で25年目になります。(2019年現在)
会社員の夫と長女の3人家族です。
講習会に参加したり、勉強の時間が多いです。
あとは、たまった家事に追われて一日が終わります。
読書、海外ドラマ鑑賞
山西歯科 院長の永田 紀久子(ながた きくこ)です。私は日々の診療において、患者さまの話に耳を傾け、患者さまにわかりやすい説明を心がけ、患者さまにとって最良の治療をすることをモットーに診療を行っています。
当院は父が平成6年に開院し、私が平成20年に継承した歯科医院です。医院を継承する前に父が病に倒れ、私と副院長は患者家族として、介護をしながら診療を行う生活でした。長くはない闘病生活でしたが、それでも嵐のような日々が過ぎ、父が亡くなった後に考えたことは、地域の患者さまとその家族を少しでも支えたい、口の中から全身の健康を考え、皆さまの体や介護の負担を減らしたい、ということでした。患者の家族となった経験を得たことで、ただ虫歯や歯周病の治療をするだけが歯医者の仕事ではないと思うようになったのです。
おそらく患者さまが歯科治療に求めるものは、一人ひとりの口の中の健康状態や年齢、仕事や家庭の状況、育児や家事、介護など、人生のステージでさまざまに変わると思います。私はときどき父からもらった「銀河鉄道の夜」を読み返しますが、この本の中にある「ほんとうのさいわい」の自分にとっての答えは、読み返すたびに少しずつ違い、ときには答えが見つからないこともしばしばです。私は歯科医師として、その時々で患者さまが歯科治療において「ほんとうの幸(さいわい)」を得られるよう、常に患者さまの望む治療を考え、日々努力しています。
「風やこおりつく潮水や、烈しい寒さとたたかって、たれかが一生けんめいはたらいている。(中略)ぼくはそのひとのさいわいのためにいったいどうしたらいいのだろう。ジョバンニは首を垂れて、すっかりふさぎ込んでしまいました。(中略)
ぼくはもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならばぼくのからだなんか百ぺん焼いてもかまわない。(中略)けれどもほんとうのさいわいはいったい何だろう。」ジョバンニが云いました。「ぼくわからない」カムパネルラがぼんやり云いました。「僕たちしっかりやろうねえ。」ジョバンニが胸いっぱい新らしい力が湧くようにふうと息をしながら云いました。
(出典:宮沢賢治 小説『銀河鉄道の夜』(新潮文庫)p.233、255)
父が歯科医師だったことで、私も父のように患者さまの健康に貢献できる仕事がしたい、困っている人を助けられるような歯科医師になりたいと思い、志しました。
最新の治療技術や知識を身につけるために、いろいろな研修会に参加することが多いです。
映画鑑賞
山西歯科 副院長の山西 博久(やまにし ひろひさ)です。
私は歯科医師ですが、実は私自身も、歯医者の治療を受けることが嫌いです。非常に怖がりで、嘔吐反射が強い(えづきやすい)ので、歯科治療を受けるときには、とてつもなくストレスや恐怖を感じてしまいます。
だからこそ、不安なく気軽に相談や治療に行ける歯医者さんに通いたいと思いますし、当院もそうありたいと思い、さまざまな工夫をしております。
口の中は全身の健康に直結するとても身近な部分ですが、自分では見えづらく、管理しにくい場所です。私は歯科治療のプロとして、皆さまが一生自分の歯でおいしく食べて健康を維持することができるように、そしてできるだけ歯を削られたり抜かれたりすることがないよう守り、お口の健康をサポートしていきたいと思っております。